こんにちは近藤陽です。

中古マンションを購入されたお客様からリビングの一面に壁付けテレビの設置とその背面にエコカラットを貼ってほしいとのご依頼をいただきました。

壁にテレビを掛ける金具を壁に取り付けるには下地と呼ばれるビス（ネジ）が効くものが必要です。

また、せっかく壁にテレビを付けてもそこから下に置くブルーレイへの配線が見えるのはカッコ良くないですよね。

そこで今回は壁をふかして（手前に出して）その中に配線を隠し、またその新しい壁を下地とするご提案をさせていただきました。

まず、どんな工事にも言えるのですが最初に大切な事は養生です！

フローリングにキズをつけてはいけないので、床に養生シートを貼りました。

ここから工事が始まります。

大工さんが下地を作ってくれています。

　
胴縁に下地を入れて、その上から石こうボードを貼っていきます。

その際ちょうど真ん中のところだけ木と木の間のスペースが狭いところを作りました。

ここにテレビからブルーレイへの配線が通ります。

あまり広くすると後ろで配線が遊んでしまうので、間は5㎝ぐらいにしてます。


壁をふかせたので、次はタイル職人さんにエコカラットを貼ってもらいます。


エコカラット用ボンドです
　

エコカラットを貼り終えたら、電気工事屋さんにテレビの金具を取り付けてもらいます。

先程お伝えしたように配線をまとめるスペースがあるため、コードがごちゃごちゃになる事はないです。

せっかく壁掛けテレビにしてもこの配線が見えたら台無しですよね！

完成です！


エコカラットは壁紙とはまた違った風合いでインテリアとしてのアクセントになり上質な空間を作ってくれます。

それ以外にも優れた調質性能で快適な湿度を保ってくれたりといろんな特長があります。

↓エコカラットの特長を書いたブログです
https://lifa-imabari.com/archives/10641

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