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エクステリア・庭

天然木のフェンスをメンテナンスフリーの木樹脂フェンスに替えました!

今治市郷本町/M様

立花中学校

新築の建売を購入されたM様。ご自宅を購入された時からこの板塀だったそうですが、最近ご近所の子供さんに落書きをされたそうで取替えの依頼をいただきました。

早速お伺いしていくつか選択肢をお渡しして決めていただきました。

 

  1. 今のような天然木でまたやり替える。
  2. 柱はアルミ製だったので板材だけ腐らないように木樹脂にする。
  3. 柱から全てアルミフェンスにする。
  4. そもそもこの塀いる?

 

考えられるのはこれぐらいでしょうか。

まず1.と4.は無いね。という話になりました。

この時点で築6年ほどが経ってたのですが、今のところ一度もこの板塀のメンテナンス(塗装)はしたことがないとのことで、さすがに傷んでいました。このままにしておくとどっちにしてもあと数年で腐っていました。

お施主様もおっしゃられていましたが、天然木はできた当初はキレイですが、月日が経つにつれてどうしても朽ちてきます。その進行を遅らせるために塗装を定期的にすればいいのですが、残念ながらそこまで気にされる方はほとんどいらっしゃいません。M様もメンテナンスをしたくないとのことで1.はやめておこうとなりました。

また、この板塀の向こう側がタイルデッキになっているのですが、そこで時々ご家族でバーベキューをしたり、まだお子さんが小さいので夏場なんかはプールを出して遊ばせている、とのことで4.も選択肢から無くなりました。

 

そこで残ったのは2.と3.です。

皆さんおわかりになるとは思うのですが、2.に比べて柱からやり替える3.の方が費用的にはかかりますよね。このフェンスの本体は天然木でしたが、柱はアルミ製のものを使っていたので柱はこのまま利用できます。となると耐用年数的にはどちらもさほど変わりは無いので今回は2.の木樹脂の板塀にすることになりました。

 

木樹脂これが木樹脂と言われる材料ですが、
木口(切った断面)も含め一見天然木と区別はつきません。

 

今回は既存の柱をまた利用するので現場の柱ピッチ(柱と柱の間隔)を採寸する必要があります。

フェンス採寸これが採寸した結果です。

 

これは上から見た、いわゆる平面図ですが全高と板と板の間の隙間まで細かく指定してこれと一緒にメーカーに送ります。

木樹脂は全長が2メートルのものが多いです。今回の柱ピッチがだいたい1メートル20センチだったので2メートルの材料をとると1スパンごとに切っていって残りの80センチが使えないのでロスが大量に出てしまいます。

そこで3メートルの板材を探してそれで見積りをとりました。3メートルのものだと2スパンに掛けて使えるしロスも少なく済みますよね。

 

今回のメーカーから支給してもらうのは板材だけではありません。その板材と同じ色のビス(ネジ)と板と板との繋ぎ目に縦に入れるバー材も含んでもらいます。

木樹脂フェンスお客様にサンプルをお渡しし、色を決めてもらいました。

 

工事自体は2日間で終わりました。

ご覧の通り、これが樹脂なのか天然木なのかわからない仕上がりだと思います。

 

実はこの現場ですが、お施主様が火災保険を使われました。

火災保険と聞くと火事で被災した時にしか使えないとお考えの方が多いようですが、水災や風災など他にも色々と付けられている方が多いです。

入っている保険内容にもよりますが、今回のお宅は火災保険が適用できたので手出しはゼロでした!

今回のように火災保険を使ったり住宅ローンの借り換えをしたりして極力お客様にご負担の無いようなご提案もさせていただいておりますので、遠慮なくお申し付けください。

 

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