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駐車場の土間の砂利洗い出し仕上げからタイルにする工事を行いました。タイルをしっかり貼るために3㎝から5㎝下地が必要となります。今の高さから電動ハンマーでコンクリートを撤去していきます。タイル工事は下地を作る必要があるのでコンクリートの上にそのまま貼るということができないんです。
タイルを選ぶことも重要なことでタイル表面の滑りにくさ、汚れにくさ、厚みなど注意することも多くあります。ちなみに今回使用したタイルはLIXILのホワイトバーチになりました。(300角×厚み9㎜)
1番に注意する点は、車が乗りますので割れる心配があります。タイルの厚み、下地が大切になります。下地とはセメントと砂と少し水を混ぜた(バサモルタル)になります。バサモルタルをタイルの厚み分を控えた高さまで敷いていきます。
次にどのような貼り方をすればきれいな収まりになるかを考えていきます。リフォーム工事なのでタイルに合わせた施工ができないのでタイルを切りながらの施工になるので半端なサイズのタイルが目立つところにあっても駄目ですよね。ひと手間がかかりますが見た目がいい仕上がりになるように考えてタイルを貼ります。下地ができたらタイルを貼っていきますが、セメントを水で溶かしたものが接着剤となり下地とタイルをくっつける役割を果たします。
あとは、タイル同士の隙間を目地専用の外装用目地材で埋めたら完了になります。
タイルの種類や施工の仕方でタイルでも丈夫な床になります。意匠性がありオシャレな駐車スペースをお考えの方にはお勧めです。家の外の中間に位置する玄関アプローチや庭駐車場などは全体の見た目を左右する重要な部分ですのでオシャレなイメージをお考えの方はぜひ。
毎日行き来する玄関アプローチや花壇など、タイルリフォームで明るいデザインにすることができれば、家の暮らしも快適になると思います。