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内装

フローリング上貼り、工期短縮プチリフォーム工事。

今治市高部/H様

北郷中学校

今治市でフローリングの上張貼り(重ね貼り)工事を行いました。

フローリングの交換には既存床の上に、新しいフローリングを重ねて貼っていく上貼り(重ね貼り)工法と、既存床を一度剥がして新しいフローリングを貼る工法があります。

その手軽さから近年人気が高まっているのが、今回のような重ね貼り工法になります。

上貼り工法のメリットは一度剥がして貼り替えるのに比べて費用が抑えれます。一度床を剥がして貼る場合は解体してから下地を作り、そこから新しいフローリングを貼るようになるので時間も人件費もかかってきます。それに比べて上貼り工法は解体するわけではないので、ゴミも出ない分処分費が必要なくなります。また解体に時間がいらないということはその人件費もかからないというわけです。工事期間も短縮できます。形にもよりますが、6畳から8畳程度なら1日で施工が終わります。
あともう1つのメリットはもともとある床の上に貼るので2重になりますよね。ということは…強いんです!よくお風呂場の床がペコペコになってたりしますよね。1枚の床だとそうなるんです。その上にもう1つ貼るとそれが解消されます。

逆に、デメリットは既存の床の上にもう一枚新しい床を貼るので部屋全体をやらないのであれば段差ができてしまいます。足の不自由な方やお年寄り、足腰が弱くなってくると小さな段差にもつまずきやすくなります。3㎜でも足が引っかかれば転倒の危険があると言われます。段差を埋めるための段差解消見切り材などがあり自然な傾斜にすることもできます。

もう1つ気にしなくてはいけないのが既存床から新しい床の分高さが上がりますので、敷居や収納の扉が開け閉めできるかどうかを見て重ね貼りが可能かどうか判断する必要もあります。

今回の工事は玄関ホールの廊下部分のフローリング重ね貼り工事になります。経年劣化による床の傷みがありましたので重ね貼りを提案し工事をすることになりました。LIXILのラシッサDフロアのチークを使用しました。玄関框の部分にはリフォーム框を使っています。

  • ライファ今治:スライドショー1
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