今治市のマンションの直貼り防音床の張り替え工事をしました。

工事のきっかけは、キッチンの水栓金具からの水漏れが原因でフローリングが水浸しになってしまったためリビング、廊下の床を貼りかえることになりました。
直貼り防音床とは、非木造住宅で階下に伝わる音を抑えることができる床材のことです。高い遮音性があり特殊クッション材を採用することで、生活音が気になるマンションにも安心して使える床材です。LIXILの「ラシッサDフロア直貼り防音床」は遮音等級L-40、L-45の2つのグレードがあります。今回使用したフローリングはしっかりFoot feelのホワイトペイントになりました。

まずは既存のフローリングを撤去していきます。ボンド貼りしていますのでバールなどでガンガン剥がしていきます。フローリングは案外簡単に剥がせますがフローリングの裏側についているスポンジ状のマット部分だけがコンクリートに付着してしまいます。残ったマットはきれいに削り落とします。
きれいに下地のコンクリートだけにしたら下地に直接ボンドを流します。ヘラを使ってボンドを均等に伸ばしていき、その上にフローリングを貼り付けていきます。簡単に説明はしましたが、細かい作業も多く時間がかかる作業になります。