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リフォーム・リノベーション現場での養生について。
小林 正弥

迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.01.30

ライファ今治では、工事をする前に傷をつけてはいけないところ、汚してはいけないところに「養生(ようじょう)」をしてから工事を始めます。専用の床養生シートやポリプロピレン中空構造シートを床面に敷いて傷がつかないようにします。これは大工工事やキッチンなどの解体作業の時メインの時にする養生の仕方です。テーブルやソファーなどホコリがつかないようにする養生もあります。

今治 リノベーション リフォーム

↑リノベーション工事の場合は、全てが一度に出来上がるわけではありません。出来上がった部分にはシートを敷いたり、物がぶつかって傷がつくようなことを未然に防ぐようにしているのです。

今治 塗装

↑外壁塗装などは飛散防止のため、ペンキ垂れ防止のために広めに養生をして塗装工事をするようにしています。サッシをシートやテープで覆っているのが養生です。車が近くにある、植木がある場合には車や植木にも養生します。塗装の養生は保護だけではなく、仕上がりにも影響してきます。テープを貼ったところが塗料の境界線になるために、歪んでいると雑に見えます。信頼できる業者は塗り始めの養生から考えて丁寧な作業をしています。

今治 リノベーション リフォーム

↑大工さんが外で木を切ったりする時には木の粉が飛びますのでブルーシートで土間を養生をします。こうすることで後の掃除も楽にでき手間が省けるので、その分作業を進めることになります。正直外なので、ここまで養生する必要はないとおっしゃられるお施主様もいますが、そこまでやります。

どのような工事に対しても養生は必ず必要になります。養生をすることで職人さんも周りが汚れることなく工事に集中できます。

しっかり養生するのは手間がかかります。けれども、お客様が工事を見に来た時に養生していなかったらガッカリしてしまいますよね。また、せっかく仕上げているのに傷がついて補修したり、汚れが落ちなかったりすると余計な手間もかかります。いちいち説明することもないですが、しっかりと養生するのは当たり前のことです。工事終了後資材や工具が散乱していると、つまずいたりして思わぬ事故が起きないとも限りません。その日の工事の終わりには、出たゴミ、廃材などの清掃も行います。整理整頓・安全できれいな現場づくりを心がけています。

最後までお読みいただきありがとうございました。m(__)m