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今回、取り付け方を紹介する商品はLIXILの「スピーネ」R型自在桁仕様です。
基本的にはどのメーカーのテラスも取り付け方はあまり変わらないとは思いますが、今回はLIXILのものの取付け方法をご説明させていただきます。取り付ける職人によっても多少違う部分があるかもしれません。
テラスの仕様は下記の通りになります。
・スピーネR型幅2間(3,640㎜)
・出幅6尺(1,785㎜)
・自在桁上止め仕様
・柱は地中に埋め込み
・木造住宅に取り付け
はじめに、テラスの位置や高さを確認して決めます。
出幅により高さは変わってきますが、一応取り付けの高さは標準の高さというものがあります。標準の高さより上げたい場合は、長尺柱を使います。
高さ、位置を決めたら外壁に取り付ける垂木掛けを取り付けていきます。
きっちり水平を確認しながら、壁内部の柱を狙って垂木掛けを取り付けていきます。
壁と垂木掛けの隙間には雨漏り防止のためのコーキングを打ちます。
次は柱位置出し、柱立てをします。
柱を立てたら自在桁の取り付けです。自在桁とは、柱を前後に動かせるようにできる部材です。通常の仕様であれば柱は家から一番遠いところに付くのですが、自在桁は前に障害物があって柱が立てれない時などに使います。今回は端に付けたら柱の足元の高さが変わってしまうので、自在桁を採用しました。
端部垂木、前枠などを取り付けていきます。
骨組みが組みあがったら屋根材のポリカーボネートを張っていきます。
最後に雨樋や柱の固定ができたら完成です。
専門の職人さんが組み立てると朝から始めて昼過ぎには完成です。
DIYでもできないこともないと思いますがコーキングや柱の埋め込みなど注意しないといけないことがあるのでできれば専門の業者にお願いされた方がいいと思います。
もちろんライファ今治でもお受けできます!