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今治市のY様邸の玄関前の床面のタイルが浮き上がっているため、
タイルの張り替え工事をすることになりました。
原因は今となってはよくわかりませんが、下地のコンクリートとタイルが密着していませんでした。
赤枠を張り替えします。
150角タイル(約2.5㎡)→LIXILアンビスレート300角タイル
タイルが浮き上がる原因
1.昼間は日射を受けることで熱膨張し、逆に夜間はタイルが下地より先に収縮するため、その温度差の繰り返しで付着力が低下していきます。
2.地震などの外力、下地コンクリートの変形、揺れ、歪みなどによる付着力低下
3.ひび割れからの吸水で膨張、乾燥の収縮の繰り返し
このように様々な原因があります。今回の原因もはっきりとした理由はわからないですが、1度撤去し下地調整後にタイルを張ります。
工事内容
まずは、浮き上がっているタイル、下地のコンクリートを撤去します。
下地のコンクリートが硬すぎました。電動の削岩機でもなかなかハツれない。
かなりてこずりました。
タイルだけ剥がしても、また同じような現象が起こるので下地のコンクリートまで撤去することが大事になります。
撤去後は下地を作っていきます。
バサモルタル(砂、セメント、少しの水を混ぜる)を敷き均してきます。
これが床タイルの下地です。
パッと見は、これで大丈夫なのか?と思いますW
タイル下地の上にセメントに水だけを溶かしたノロと呼ばれる接着剤の役割をするものを敷き均してタイルと下地を密着させます。
タイル目地を詰めていきます。
LIXIL外装用目地材「イナメジ G-2」
汚れたところを掃除して工事完了になります。
約1日乾燥させたらOKです!
タイル工事は是非ともLIXILリフォームショップ「ライファ今治」にお任せください。