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和室リフォーム工事
最近ライファ今治に依頼が多い和室のリフォーム工事。
是非参考にしてください。
今治市のW様邸の工事内容を紹介します。
床
まず畳を剥がして根太と構造用合板で高さの調整を行います。
畳の厚み56~58㎜
⇩
フローリング12㎜
構造用合板12㎜
+
根太32~34㎜
1~2㎜は薄いベニヤなどで調整します。
簡単な工事に思われがちですが、
なるべく段差をなくすような工事を行っていきます。
築年数が経っているお家だと建物自体のゆがみもあるので、
レーザーを使用して、水平を調整するのでDIYで簡単にフローリングを張るのとはひと味違います。
工事金額もDIYとは違い、そこそこするとは思いますが、ただフローリングを張るだけではなく、
それなりの仕事はさせていただきます。
フローリング張りは完了しました。
養生をして、押し入れの工事をします。
押し入れ
「押入れ」
和室に備えられた布団・寝具などを入れておくための収納場所
中段や上部に天袋と呼ばれる小さな収納があります。
「クローゼット」
洋室に備えられた衣類・洋服などを入れておくための収納場所
ハンガーを使用する収納スペースで上部にハンガーをかけるためのパイプがついている。
新築住宅、マンションでも全室洋室の物件が多く見られますが、
中古物件を見るとまだまだ和室も多く、押入れもついています。
最近の生活スタイルではベッドを使っている人が増え、
押入れに布団をしまうことも少なくなってきていると思います。
今回の工事では押入れから衣類を収納するためのクローゼットに変えます。
中段・天袋を解体したら跡がついているので、
9㎜のラワンベニヤ(化粧)を張りました。
棚柱を固定する下地にもなります。
棚柱設置 WOODONE「棚柱+カケルノ」
完成!
今回のお施主様は洋服の数がめちゃくちゃ多く、それを1ヶ所に全部しまいたいとのことで
通常ではありませんが、側面にもハンバーパイプを取付けして容量を多くしました。
もう一つの押し入れ⇩
before
after
LIXIL「ヴィータスパネル」
障子から
ロールスクリーンに!
畳とフローリングではそれぞれ様々なメリットデメリットがありますが、
ご自身のライフスタイルに合わせて選んでいただけたらいいと思います。