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今治市の屋根外壁塗装工事が完工しました。
築38年、前回の塗装工事から約17年経っていました。
まずはドローンで屋根・外壁の点検をしました。
報告書を作成し
見積り後工事をすることになりました。
屋根は劣化具合も激しく、かなり傷んでいましたが特に目立った割れはなかったので
いつものように、工事を進めていくことにしました。
高圧洗浄・ケレンで汚れを落とし、下塗りをしましたが、、、
ここで問題が発生!!!下塗りの翌日に旧塗膜が剥がれてきました。
原因としては、もともとの塗膜の密着が悪い。すでに剥がれていた。
そもそもの旧塗膜の寿命。などが上げられますが、前に塗装した塗料が弱い、いわゆる良い塗料ではないので
今回の弱溶剤のサーモテックシーラーに反応して剥がれたのだと思います。
対処方法を考えました。
下塗り材が弱溶剤形だったので、水性形に変更し屋根を塗装することにしました。
水性形だと反応せず剥がれも生じませんでした。
中塗り上塗りは屋根壁共に「超低汚染リファイン フッ素塗料」
屋根の色はマウンテンブルー
なんとか塗ることができました。
外壁塗装は金属だったので下塗りはさび止め塗装をしました。
外壁の色はトゥルーホワイト
雨樋外側に鉄のカバーがあるので、しっかりとサビを落としてからサビ止め塗料を塗ります。
軒天も鉄なので、ケレンをしてサビ止めからマルチエースを塗ります。
今回の塗装工事は非常に大変な工事となりました。
窯業系サイディングだと思ったら、金属サイディングだったり、いろいろありましたが
しっかりとした工事ができたと思います。
お施主様には仕上がりに大変満足していただきました。