今治市での内装リフォーム「珪藻土塗り仕上げ」

「珪藻土（けいそうど）」

珪藻土塗り壁（けいそうどぬりかべ）とは、

室内や外壁の表面に珪藻土を含有した塗り壁材を用いた塗り壁のことです。

で、その珪藻土というのは珪藻という植物プランクトンの死んだ殻が沈殿して化石になった泥土

のことです。

左官職人の技量にもよりますが、仕上がりには風合いがあり、非常に意匠性の高い材料です。

また、自然素材である珪藻土は「呼吸する壁」と呼ばれ、

湿度状況によって、湿気を吸収したり放出したりしてくれます。

脱臭、消臭作用もあり、防火性や、防音性にも優れています。

今日では、色のバリエーションも豊富になっています。

和室リフォームにおすすめです。

今回は既存の壁が砂壁です。

こんな感じでした。

砂壁の上に珪藻土塗りをします。

今回の材料はフジワラ化学の「リフレタッチ」

基本的に古くなった壁はアクが出て赤っぽく変色してしまうので

アク止めの下塗りをする必要があります。

ですが、、、リフレタッチは、下塗りがいらないタイプになります。

でも、築年数が経つとそのアクも強くなってきます。

必ず1回塗りでアクを止めることは難しいと思います。

特長

工事内容

マスキングテープで柱を養生します。

仕上がりをきれいにする。無駄に柱を汚さない。

コテ塗り

全体的にきれいに仕上がりました。

乾燥後に何箇所かにアク（赤っぽく）染み出てきていましたので、

もう一度上から塗ることでアクを抑えます。

ベニヤ板や古すぎる壁、繊維壁などはアクが出やすいので下地処理（アク止め）が

別途必要になることもあるので、簡単な工事にはなりません。

一度壁の状態を見させてもらって見積もりをさせていただきます。