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まだまだコロナも納まりませんね。むしろ最近ではBA.4やBA.5や何やと第7波が来ているとも言われるぐらいすごいことになってますよね。
コロナ禍になって対面ではなく何でもオンライン化されたりして、とにかく「非接触」が好まれるようになりました。
そこでLIXILが開発した…、というわけではなくコロナ以前からあったのですが、その非接触ということで昨今大ヒットを続けているのがこの「ナビッシュハンズフリー」です!
これの1つ前に「ナビッシュ」というのがあった(現在もあります)のですが、これは吐水口の上のセンサーのところに「手をかざしたら」水やお湯が出たりするものでした。
で、今回取付けたのが「ナビッシュハンズフリー」という商品です。この「ハンズフリー」という言葉があるか無いかだけですがそれがえらい違いを生み出すんです。
このナビッシュハンズフリーはこれまでのナビッシュと同じくセンサーのところに手をかざしても水は出ますが、もう1つ違う方法で水を出すことができるんです。
それが吐水口の下に「手や食器を持って行く」だけなんです!高速道路のサービスエリアのトイレなんかの手洗いを思い浮かべてくれたらいいのですが、まさにあれです。
食器を洗っている時なんかは便利そのものです。これが無いご家庭での食器洗いでは、スポンジで洗って泡だらけになった食器をすすぐためには洗剤がついた手で蛇口のハンドルをひねる必要があります。となると、もちろんそのハンドルには泡がつきます。それが一度で済んだらまだいいのですが、洗う食器の度毎回ですよね。
ナビッシュハンズフリーでの食器洗いだと、スポンジで洗うところまではこれまでと同じです。次にすすぐ動作ですが、泡が付いた食器を吐水口の下に持って行ってみてください。なんということでしょう!蛇口から水が出て来るではありませんか。しかもすすぎ終わって食器をしまうと…、なんということでしょう!水が止まっているではありませんか。
この繰り返しです。この今治は毎年のように水不足水不足と言われている地域なので節水も必要ですよね。その節水にももちろんなります!
ここからは工事の説明をさせていただきます。
まず現在付いている蛇口を取り外します。
すると、こんな感じでもともとついてた蛇口の大きさでリングができてますよね。今回は築10年の比較的新しいお家だったのでそこまで汚れてはなかったですが、それでもやっぱりこんな感じになっています。
次に…、普通はそのまま取付けるところが多いかと思いますが、ライファ今治では取付ける前に掃除が入ります。
そのリングをブラシや細かいスポンジでこすって落とします。
お施主様はずっと工事の様子を見ているわけではないので、そんなところは気付いてもいないと思いますが、それでもいいんです。キレイにして取付けしたいというただの自己満足。それでいいんです。わざわざアピールしなくてもいいんです。こちらからすると当たり前のことをしているだけですので。
で、今回のナビッシュハンズフリーには電源が必要ですので、蛇口を取付ける前に近くから電源を引っ張って来てシンク下の定位置にコンセントを取付けしました。今回のキッチンには食器洗浄機があったのでそこの電源をお借りしました。写真は撮り忘れています…。
それでやっと蛇口の取付けです。
ひと昔前まではシンクの下に潜って専用の工具を使って取付ける必要がありましたが、最近のは上からドライバー1つで全てが完了します。日進月歩です。
完了です。美しいです。
この後お施主様に使い方のご説明をして工事完了となりました。
その時もお伝えはしたのですが、どうしても普通の蛇口に比べると複雑になります。必ずというわけではなく、可能性の問題ですが複雑になるということはその分、故障もし易いものにはなりますが、その点も納得してご採用していただきました。
これからも定期的にメンテナンスにはお伺いさせていただきますので、よろしくお願いします。
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