こんにちは。ミナクチです。
O様、本日は弊社不動産部門ユイムニでの中古戸建ての仲介のみならず、入居前のリフォームのご依頼ありがとうございました。
当初はガス給湯器、キッチンにはガスコンロが設置されていましたが、
それを『エコキュート』『IHクッキングヒーター』に替えてオール電化住宅へ。その他、水廻りの器具等交換いたしました。
まず「エコキュートとは何ぞや?」と思われるかもしれませんが、
簡単に言うと効率の良い電気温水器(電気を使ってお湯を温めて貯めておく機械)
と、いったところでしょうか。
①温めたお湯を溜めておく「貯湯ユニット」と、
②外の空気中の熱を集めて、お湯を温めやすくする機械「ヒートポンプユニット」
つまり①+②のセット商品がエコキュートです。
少し長くなりましたが、エコキュートとIHクッキングヒーターを設置することで、
宅内でガスを使うことが無くなります。つまり電化住宅になります。
ですので、ご希望だった『オール電化』申請をしておきました。
『オール電化』とはこの今治の地域で言うと四国電力に「安い深夜電力を利用して、お得な料金で電気を使用できるプラン」です。
(お得になるかどうかは、お住まいになる家族の人数や電気使用量によって違います)
ここからはどのように施工されたか、写真と合わせてご報告いたします。
工事の内容は次の流れでした。
①ガス給湯器の撤去
ガス給湯器の撤去をガス屋さんに依頼した後、水道屋さん、電気屋さんと打ち合わせをしました。
窓に被らない位置に貯湯タンクを設置すること、
古くなった配管の交換、配線経路等、各業者さんの作業イメージを確認しました。
使用電力に必要なコンセントを設置する為に配電盤に新しい制御スイッチを設けます。
単純にエコキュートやIHクッキングヒーターを取り付ければ良いだけではありません。
家庭で使うすべての家電製品によって必要なアンペアを決めて、電力会社と基本使用料の契約をします。
適した電力契約をして、適した配電盤で制御していないと急に電気が止まってしまうこともあります。
エアコンの台数や電子レンジとオーブントースター、IHクッキングヒーターそしてエコキュート。
電化製品であふれていますね。
エコキュートの給水、給湯、排水の配管等をしました。
コンクリートの中に埋めてしまう部分もありますので、エコキュートの設置に適した場所に配置しました。
型枠を組んで、次はコンクリートを流し込みます。
④コンクリート土間打設
型枠にセメントを流し入れて平らに成型します。
打設後は養生期間を設けて、セメントの強度が安定するのを待ちます。乾くのを待つという事ですね。(^▽^)
平らなコンクリート台の上にエコキュートを載せて、背の高い貯湯タンクが倒れないように
アンカーボルトで固定します。電気と水道、共に接続いたしました。
⑥機能点検
以上です。エコキュートの工事期間は約1週間でした。
(他器具交換についてはまた後日ご報告いたします。(^▽^)/)
オール電化住宅での新しい生活が始まりますね。
これからも弊社不動産部ユイムニともによろしくお願いいたします。