こんにちは水口です。

自宅に帰ると見覚えのない大きな箱が1つ。

「なんだこれ？」
送り主を見ると「三浦工業」と書いてある。

「あ、テンさんからだ！」※担当者さんの名前が珍しい名前だったので覚えてしまった。その名は天さん

そういえば、最近松山市の業者向けの内覧会に招待されていた事を思い出しました。

そこでは建材や塗料、耐震金物の中でも、最新の商品やお買い得商品、ロングセラー商品について、各販売店さんから色々聞かせていただきました。

その中に体験ブースがあり、ミナクチの顔を見るなり「名刺交換代わりにいきなりなんですが、手を洗って下さい」と、言う人がいるのです。それが天さんでした。

私は天さんに言われるがままハンドソープを手に取り、泡立てました。

泡立った手をまずは水道水で洗い流しました。何の違和感もなく普通にさっぱり。

続いて、もう一度石鹸を泡立て、三浦工業製の軟水器でろ過された軟水で泡を流しました。その時は正直何もさっきの水道水との違いを感じなかったんです。

ですが「自分以外の人はどう感じるのだろう？」と、思ってお試しキットを申し込みました。

そんなこんなで、本日届いた訳です。まず、試さずには始まりません。

お風呂場に軟水器を搬入、接続です。

お風呂場の蛇口に接続し、ボンベにシャワーを接続しました。

送られてきた箱に接続部品やシャワーホース等が入っているので何の心配もありませんでした。

後はお風呂に入るだけです(^▽^)/♨♨♨

家族には1週間の軟水生活を体験してもらいました。

頭で考えるより、まずは体感的に変化があるか楽しみです。

　　　（入浴中、、、。）

1週間使用した結果、大きく3点こんな反応がありました。

①石鹸を洗い流した際にぬるぬるした感じがあった。（なかなか石鹸がとれないのかな？という感じになりました）

②洗髪した後のパサつきが起こらなかった。（髪の指通りが良かった）

③頭皮や皮膚の痒みがいつもよりなかった。

結果の3点についてお話していきます。

①の結果についてぬるぬるした感じがあったのは体に付着した石鹸がとれないのではなく、使用したろ過器（軟水生活）によって普通の水道水に含まれているマグネシウムやカルシウムなどの成分が除去されたためだそうです。

普通の水道水を使うと水がカサつく感じがしました。この1週間で「軟水生活」によって作られた軟水の使用に慣れ、違いが分かる男になったのです。（私の個人的な意見ですが）

皆さんも水には軟水と硬水というのがあることはご存知かもしれませんが、それを分類するのが硬度です。

WHOのガイドラインでは

軟水　　　　　　　硬度60mg/L未満

中程度の軟水　　　硬度60～120mg/L未満

硬水　　　　　　　硬度120mg～180mg/L未満

非常な硬水　　　　硬度180mg/L以上

となっているそうです。

日本の水道水の硬度は平均48.9mg/Lなので鉱物はいくらか含まれてはいるのですが、WHOのガイドライン上では軟水に該当します。

ですが、実質はマグネシウムやカルシウムの鉱物が含まれているわけです。マグネシウム等は水に溶けているので見ることはできません。

電気ポットを使っておられる方はわかると思いますが、ポットの中に残る輪状の白い粉を「カルキ」という風に言われる方がいるのですが、まさにあの白い輪はマグネシウムやカルシウム等の鉱物なのです。

水道水に慣れている人にとってはシャワーを浴びた時や手を洗う際に当たり前だったさっぱり感は、そういったミネラル成分の含んだ水で洗い流したさっぱり感なのです。厳密にいうと「皮膚に鉱物が残ることもある」という事になります。

更に付け加えると石鹸に含まれる成分とミネラル分が結合して、水分が抜けた時に残りやすくなります。それはお風呂やステンレスのキッチンによく見られる、白くなって残るアレです。

それを菌類が食べてピンクのカビなどになって出現します。つまり鉱物と石鹸は結合しやすいので洗い流しができていない場合は、視覚的にも衛生的もあまり良いとは言えないんです。

②洗髪した後のパサつきが起こらなかったという事は水道水であるならば、髪に微量に付着するはずの鉱物がついていないから髪にゴワつきがなかったのだと言えます。（個人的な見解です）

③頭皮や皮膚の痒みがいつもよりなかったというのも個人的な体質もあるのかと思います。通常ミナクチは乾燥肌で化粧水や保湿クリームを塗らないと皮膚に粉がふいたようになります。そうなることを覚悟で当分化粧水の使用を控えてみましたが、不思議といつもなら痒くなるところがあまり感じなかったと思います。

結果の3点についてお話ししましたが、普通の生活には何ら支障はないのだと思います。しかし、軟水生活の水で1週間体験された方は何かしらその違いが分かるのかと思います。

違いが分かるのは、皮膚や味覚の敏感な方やお客様により良い物を届けたいと思われる方に多いようです。

職業で言うとズバリ料理人！味の浸透の仕方や舌ざわり、のど越しが変わると感じられた利用者が多いとのことです。

他は衣類を取り扱うクリーニング屋さんやホテルやリネン業者さんは少ない洗剤で泡立ちが良くなり繊維がきれいになる上、経済的だと高評価だそうです。

また、美容室、エステサロンなどの美容関連企業でも多く採用されているんだとか。

大袈裟な言い方にはなりますが「人は水でできている」と言っても過言ではないのかもしれません。

興味惹かれる方がいらしたら、テンさんをお招きしますので是非ライファ今治にて軟水生活の体験と軟水のお話聞いてみてはいかがでしょうか？

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