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外壁の素材別特徴とメンテナンス時期のめやす
近藤 陽子

お客様と末永くお付き合いできるよう全力でがんばります。
趣味:映画鑑賞、ランニング、お酒
資格:宅地建物取引士、2級エクステリアプランナー

現場日記

2019.10.15

外壁のメンテナンスを検討する時、素材によって耐用年数が変わります。
特徴と耐用年数を紹介します。

〇窯業系サイディング 耐震性、耐防火性、遮音性に優れている 耐用年数7~8年
〇金属サイディング 防音性、遮熱性、防音性に優れていてひび割れ凍害に強く寒冷地で使用できる 耐用年数10~15年
〇樹脂系サイディング 凍害や塩害などの耐候性、耐久性に優れている。軽量で建物の負担がかかりにくい 耐用年数10~20年
〇木質サイディング 断熱性に優れている。目地がないためシーリングが不要 耐用年数10年
〇タイル 耐久性に優れている。デザイン性が高い。耐用年数40年

耐用年数はめやすで、劣化のサインがあります。
気が付いた時はメンテナンスを検討するようにしましょう。

〇色あせ 日のあたる南面と西面は色あせしやすい
〇コケ、藻の発生 日当たりの悪い所や川沿いなど発生しやすい
〇チョーキングの発生 外壁を触った時に白い粉がつきます。これは塗膜の劣化のサインです
〇クラック 窓や四隅に発生しやすいヒビ割れ
〇コーキングの劣化 外壁のつなぎ目のゴム部分です

すぐにメンテナンスが必要かわからない場合や、お困り事がございましたらお気軽にライファ今治までお問合せください。

チョーキング

チョーキングの発生
コーキング劣化

コーキングの劣化