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壁のビニルクロスの繋ぎ目がパックリと…。どうしたらいいですか?
西川 幸子

主婦の目線で細かいサービスが提供できるようにがんばります。
趣味:読書・映画鑑賞
資格:全国大学短期大学実務教育協会認定上級秘書士

現場日記

2019.11.22

こんにちは西川です。
最近我が家の壁のビニルクロスをよく見てみると、ひび割れやクロスの繋ぎ目の所に隙間が出来ていました。築10年になりますが、新築のお宅でもひび割れや、ビニルクロスは繋ぎ目の所に隙間が開くといわれています。
そもそも木は気温が上がると膨らみ、逆に下がると収縮します。これは家に使われている木材も同じことです。気温の変化により、膨張や収縮を繰り返すのです。
木材でできた壁の下地そのものがこのように大きくなったり小さくなったりするので、下地の近くにあるビニルクロスが影響を受けてしまうようです。

わざわざ業者に電話して来てもらわないといけないのでしょうか。もちろんプロにしてもらえば1番キレイになるとは思いますが、その分費用もかさみます。そこで今回はあなたにでも簡単に出来るクロスの補修方法をご紹介します。
用意するものは、ホームセンターで手に入る、ジョイントコークと、スポンジです。ジョイントコークの色は何10種類もあります。ジョイントコークはクロスの色に合わせて選択する必要があります。クロスが白なら、ニューベージュや、ホワイトを使用します。色が濃いクロスや、合う色がない場合はクリアを使用してもいいですね。
ジョイントコーク買ってきたジョイントコークの先は封されているので、まずはこれを開けなければいけません。その際出すぎるのを防ぐために、ハサミやカッターで先端を少しだけ斜めにカットするのがポイントです。
開封したら、補修する部分に直接注入して、水で濡らしたスポンジで撫でてなじませます。この作業を何回か繰り返します。
最初は目立たない床に近いところで練習して、慣れてきたら目線の高さに挑戦してみてください。
簡単に出来る作業なので、みなさんもぜひご自身でやってみて下さいね。