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住宅屋根材の種類と特徴
近藤 陽子

お客様と末永くお付き合いできるよう全力でがんばります。
趣味:映画鑑賞、ランニング、お酒
資格:宅地建物取引士、2級エクステリアプランナー

現場日記

2019.11.21

屋根材はたくさんの種類があり特徴やメンテナンス頻度も様々です。

住宅でよく使用されているのがスレート屋根
軽量で建物への負荷が少なくシンプルなデザインです。デメリットとしては割れやすかったり塗膜劣化によりメンテナンス時期は10~15年となります。
近年使用が急増しているガルバリウム鋼板
さびにくい、高耐久、カラーバリエーションが豊富、粘土瓦の約8分の1の軽さのため建物の構造に負担がなく耐震性に優れている。デメリットとしては断熱性が低いため断熱対策が必要、衝撃に弱い遮音性が低い。メンテナンス時期は20年に1回の塗装が目安です。
瓦の中で一般的な陶器瓦
遮音性や断熱性が高い、破損しても1枚単位で交換可能。デメリットとしては建物の躯体への負担が大きく耐震状難しい。価格が高め。メンテナンス時期は基本的に再塗装は不要。

モダンな屋根材アスファルトシングル
防水シートが仕上げ材となっているため防水性が高い。重量はスレート屋根の約2分の1と非常に軽量なため、葺き替えを行うことで耐震性を高めます。デメリットとしては水分がたまりやすくコケ、藻が発生しやすい。軽量で薄いため強風で剥がれが発生する可能性がある。メンテナンス時期は10~15年

屋根の種類によって特徴やメンテナンス時期が異なります。自分のお家の屋根材がどんな特徴なのか把握しておくことは大切です。
もうすぐメンテナンス時期かな?や雨漏れなど気になる事がございましたらご相談ください。
屋根

屋根:アスファルトシングル