今年10月に消費税が10％に引き上げられたタイミングで発足した「次世代住宅ポイント」ご存知でしょうか。新築住宅購入やリフォームをする方への支援として、ある一定のリフォーム工事の内容や住宅のタイプに応じて色んな商品と交換できるポイントを発行する制度です。数年前にエコポイントというのがありましたが、それと同じような感じです。

制度全体の流れとしては

1. お客様がリフォーム（新築住宅の購入）をされる。
2. 次世代住宅ポイント事務局へポイント発行申請
3. お客様にポイントが発行される。
4. 次世代受託ポイント事務局へ商品交換申請
5. 次世代住宅ポイント事務局が交換商品提供事業者へ申請
6. 交換商品提供事業者からお客様へ商品提供

②のポイント発行申請では新築で最大35万ポイント/戸、リフォームで最大30万ポイント/戸、さらに既存住宅を購入してリフォームすることに限られますが若者・子育て世帯では最大60万ポイント/戸のポイント発行申請でき、決められたリフォーム内容に応じてポイントを貰うことができます。

例えば玄関ドアの交換工事をすると「開口部の断熱改修」として最大28,000ポイント申請できます。

ポイント発行申請する際に注意しなければいけないのがポイント発行申請には最低でも2万ポイント以上必要なのでこの玄関ドアの改修では問題ないですが、内窓の設置なんかはサイズによって2万ポイント未満になるので要注意です。その場合は複数箇所の内窓を設置するなどして2万ポイント以上にする必要があります。工事箇所や工事内容で合算はできます。

④の商品交換申請では食料品から大型家電まで様々な商品が用意されています。

政府では新築1,032億円、リフォームで268億円の予算を出していますが今のところ利用率が両方とも2％以下です。その理由として申請に手間がかかり大変だな。というお客様が多いのではないかなと思います。ライファ今治で工事をされた場合は、代理で弊社が申請することもできますし、LIXILが発行してる「次世代住宅ポイント制度はやわかりBOOK」などありますので気になることがあればご連絡ください。