|
|
マンションを囲う境界ブロック塀の老朽化によりフェンス設置をすことになりました。
ブロック塀と共に基礎も老巧化していたので基礎は今の基礎の横に新しい基礎を足します。太らすといった方がわかりやすいかと思います。
まずは基礎工事をして、次に新しいブロックを2段積みます。
フェンスは、LIXILのハイコストパフォーマンスを実現した「ハイグリッドフェンスUF8型」。
樹脂系スチールフェンスで施工のしやすさから人気のある商品になります。目隠しにはなりませんが強度と安全性に配慮したスチール製のフェンスは、軽やかな外観から想像するよりも丈夫で、安心してしようして頂けます。
今回の工事の原因であるブロック塀の劣化についてですが、ブロック塀の寿命は何もしなければ10年から15年と言われていてそんなに長くありません。もし、機会があれば状態を確認してみてください。ヒビや亀裂があるのもはそこからどんどん広がっていき爆裂してしまう恐れがあります。隙間から雨水が入り中の鉄筋がさびてしまう原因になります。ブロック塀がぐらついてしまっているものは要注意です。いつ倒壊してもおかしくありません。基礎から傾いてしまっているものや、一部傾いてしまっているものは地震などの衝撃で倒壊してしまうかもしれません。近隣住民にも迷惑をかけてしまいますので、ブロックの劣化が見られた時には、補修か新規ブロック塀、フェンスへの変更をおすすめします。