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外壁塗装の塗料アステックペイントジャパン。EC-5000PCM-IRの特徴
小林 正弥

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現場日記

2020.01.27

ライファ今治が推奨するアステックペイントのEC-5000PCM-IR(水性形一液外壁用防水遮熱ピュアアクリル系上塗り材)のご紹介をします。

日本では、アステックペイントという名前は聞きなれないかもしれませんが、日本よりも紫外線がはるかに強いオーストラリアではシェア№1の塗料メーカーです。シリコン、フッ素、無機など様々なタイプの塗料がありますが、無機ハイブリッドクリアーやピュアアクリルという成分を使ったEC-5000PCM-IRが人気塗料になっています。

EC-5000PCM-IRの成分はピュアアクリル、アクリルといえば安い塗料を想像するかもしれませんが、そのようなアクリル塗料は不純物が多く混ざっているため耐久年数が低くなっています。本来アクリルはとても耐久性のある素材で飛行機の窓や水族館の水槽にも使われています。アステックペイントでは独自の技術で不純物を排除し超高分子のアクリルのみを使用した塗料を開発。それがEC-5000PCM-IRになります。

今治外壁塗装

ピュアアクリルが一般の弾性塗料と比較して優れている点は、伸縮率が600%と非常に高いこと、そしてその柔軟性が長時間維持されることです。一般的な弾性塗料には塗膜を柔らかくするため可塑剤という成分が含まれています。塗膜内の可塑剤は3~5年で気化し、塗膜から抜けてしまいます。こうなると、塗膜は硬化して伸縮性を能を失うため、ひび割れに追随できなくなります。EC-5000PCM-IRは可塑剤を一切使用していないため、長期にわたって伸縮性を保持します。耐久年数も15年以上。遮熱性もあります。おすすめの塗料です。