こんにちは工務の小林です。工事の現場管理を担当しています。

今回は一般的なリフォーム工事の準備をご説明したいと思います。

この現場は長期のリフォーム工事になります。工事を始める前に工事するところ以外の場所が傷つかないように養生をしていきます。

この作業は、工務である私の仕事です。もしも傷がついてしまった時には営業担当だけでなく、私自身もお詫びします。

床を養生するというのは何も今回のように長期間のリフォーム工事だからするというわけではなく、1,2日で終わる短期間のリフォーム工事でも同じで、工事が始まる前にまず養生をします。

1番の目的は床や壁などを傷をつけないこと！それと床を覆うことで工事後の掃除もきれいにできます。

床には床、コーナーにはコーナーそれぞれの養生材があります。

床用の養生材にも色々な種類の物がありますが、今回は撥水性のある養生床シートとポリプロピレン中空構造シートを使います。いわゆる段ボール状になったポリプロピレン製のシートです。

お風呂を解体したり重いものを運ぶ場合は、その上からブルーシートなどでしっかりガードします。

階段、廊下の床の養生はできました。あとは工事内容によってコーナーなどに必要な養生をしていきます。

現場によってやり方や使うものは変わります。今回廊下に使用したポリプロピレン中空構造シートは大きさが910×1820のサイズで廊下の幅より大きいのでカットして廊下の幅に合うように使います。

床以外の養生は、ホコリが他の部屋に入り込まないようにするものもあります。住まわれながらの工事の場合はお施主様にとっては養生が邪魔で不便ではありますが、安心していただけるように「配慮の行き届いた養生をする」ことを心掛けています。

工事の際、養生に関して気になるところがありましたら、遠慮なく小林にお申しつけください。