HOME > 現場日記 > 今治市で築39年木造住宅の外壁の塗装について。

今治市で築39年木造住宅の外壁の塗装について。
小林 正弥

迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.03.06

今治市の築39年木造住宅の塗装工事を行います。

今治 外壁塗装 リフォーム アステックペイント 木部塗装

外壁面はモルタル部分と板張りの部分があります。モルタル外壁は年月が経つにつれて表面に施された塗装の防水機能が低下し、様々な劣化症状が出てきます。ひび割れ、チョーキング、雨だれなどもあり、ひどくなるとコケや藻が発生したり、剥がれなどを起こします。

今回の塗装は板張りの部分に塗料の剥がれがありました。

今治 外壁塗装 モルタル 板張り アステックペイント シリコン ウレタン

以前にも塗装工事をしているようですが造膜タイプの塗料を塗っているので、木の表面から剥がれてました。これは経年劣化によるものだと思います。木部の塗装はどんな良い塗料を使っても、5年ほどで防水効果は落ちてくるので定期的なメンテナンスが非常に大切です。

木部塗装で造膜の塗料を使用している時はケレンをきれいにする必要があるため、作業が安易ではありません。

サイディングやモルタル外壁などは、あまり表面が剥がれ落ちることはありませんが木部の上に造膜タイプの塗料を塗ると木の呼吸や伸縮を邪魔してしまいます。ある程度の柔軟性のある弾性塗料も数年間は対応できますが、経年劣化や硬化すると木の動きに追従できなくなり剥離や浮きが発生します。

今回は浮きや剥離を高圧洗浄やケレンで丁寧に落とし塗装をしていきます。