今治市の中古住宅の瓦葺き替え工事が始まりました。
雨が降るとできない工事なので天候を見ながら晴れが続く日を狙います。
まずは既存の瓦を撤去していきますが、屋根の工事は騒音や粉塵の飛散など近隣のお宅に迷惑がかかりますので、着工前は工事期間と騒音がひどくなりそうな日などをあらかじめ近隣の方にお伝えします。トラブルのもとにならないためにも近隣挨拶は重要です。
撤去した瓦は専門の廃棄処分場で廃棄いたします。なので、ダンプカーで何往復もすることになります。積載オーバーにならない程度で(笑)
瓦は1枚1枚丁寧に剥がしていきます。1枚でも結構な重さで、なおかつ土が出るとなると撤去も大変な作業です。
瓦を撤去したら、瓦をひっかける桟木も撤去します。状態にもよりますが下地(野地板)がかなり傷んでいる場合は張り替えをする必要があります。今回は傷みが少ないので補修してルーフィング(防水シート)を張ります。雨漏りの主な原因はこの防水シートの破れです。瓦の隙間から雨が入り込んでも、アスファルト材でできたシートを敷くことで雨漏りを防いでいます。屋根工事においてはこれが1番大事かもしれません。
↑経済性と機能性を両立させたルーフィング。特長は高い排水性・防水性・作業のしやすさ。
撤去が終われば掃除をして、このルーフィングを張っていきます。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者