今治市で外壁塗装工事をしています。前日に高圧洗浄を行いました。

乾燥したので今日は塗装をする前に養生やケレンをしていきます。

ケレンとは・・・主に鉄部をヤスリなどで擦り、汚れやサビを落とし塗料の付着をよくする作業です。

木部はケレンして剥がれかけている塗料を完全に取り除いてから塗装をしていきます。密着が悪い箇所に塗装しても剥がれてしまうので、当然このケレンをする前の状態で下塗り、上塗りしても何の意味もありません。

電動工具を使ったり、マジックロンと呼ばれる専用の道具を使います。

塗装するより手間がかかる作業となりますが、このような地味で大変な作業を行うことで初めて塗装ができる状態となります。

この下地調整が塗装工事では大事になってきます。むしろ塗装するより下地調整の方が大変です。

養生担当は付帯部塗装をするために玄関前などの床の養生をしていきます。

施工工程は決められているわけではなく職人さんによって違いますので、養生のやり方なども様々ですが、今回はまず床面を養生していきました。

床面に使用する養生材は窓などに使用するマスカーテープとは少し違い、厚みがあり滑りにくいノンスリップシートを使います。

余計なところに塗料をつけないためにも養生は大事な作業です。養生のやり方次第で仕上がりも全然変わってきます。

この辺の作業をきれいに早くすることで仕上がりもきれいになるわけです。

続けて、塗装をしていきます。