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LIXILアルメッシュフェンスについての説明と設置工事の内容を説明したいと思います。
LIXILにもいろいろな種類のフェンスがありますが、今回はアルメッシュフェンスを設置しました。
アルメッシュフェンス2型は横に長いメッシュのタイプです。1つの穴の大きさが縦が50㎜、横が150㎜の長方形になっています。
タイプは全部で3タイプあり、すべてのタイプがメッシュパネルになっているので、どのお家にもあわせやすいタイプです。
1型は縦長、3型は正方形のメッシュになってます。
サイズは、フリーポールタイプT-6、T-8、T-10(幅1979×高さ600,800,1000)間仕切りタイプ(幅2000×高さ600,800,1000)があります。
色は、オータムブラウン・シャイングレー・マイルドブラック・アイボリーホワイトの4色となっています。
アルメッシュフェンスはシンプルなデザインのメッシュフェンスになっているので使いやすいものになっています。
今回の商品
LIXILアルメッシュフェンス2型
新築住宅の裏側が崖になっていて、崩壊を防ぐために、土留めとしてコンクリートブロックの擁壁になっています。
設置する目的としては、第一に安全面の配慮です。お子様が安心して庭で遊んで暮らせるようにするためにフェンス設置工事をすることになりました。
目隠しフェンスではないですがフェンスは風を受けやすいので建てる場所は強固な基礎が必要となるブロック塀などの基礎が必要になります。土の上に設置すると傾いてしまう原因になるので必ず強固な基礎工事をしてからフェンスを設置します。
ブロック基礎工事をしていきます。
擁壁に鉄筋を打ち込みますが、ケミカルアンカーを使い鉄筋と土台の擁壁ブロックを固定します。
ケミカルアンカーは化学反応を利用して異形棒鋼(鉄筋)を固定する接着系アンカーのことです。
鉄筋はD10(太さ10㎜)使用。
縦筋の間隔は80㎝、横筋は2段目になります。
土台である擁壁の上に、練ったモルタルを敷き均しその上にブロックを並べます。
ブロックの水平や高さを水糸で調整します。
1段目積んだら少し乾燥させて2段目を積んでいきます。
2段目を積んだら天端に鉄筋を入れてモルタル仕上げにします。
フェンスの柱を建てるところは開けておきます。
柱立て完了です。
柱は建物側に。
完成です。
ちなみにですが、今ある境界ブロックの上にフェンスを設置することができるのかよく質問をいただきますが、ブロック塀に柱を建てるための穴をあけるか、もう1段ブロック積んで柱を建てるかになります。ブロック塀の状態などで施工方法も変わってきますのでフェンスを設置されたい方は是非ご相談ください。見て判断させていただきます。