今治市でのエコキュート交換工事の説明です。
三菱460L 一般用
水漏れなどを繰り替えしていたとのことで依頼がありました。
もう10年以上も使っているとのことで、ちょうど交換時期になっていました。
エコキュート交換工事の基本的工事内容
①既設給湯器の撤去処分
エコキュートを新たに設置するため、これまで使用していた古いエコキュートを撤去しますが、
まずは、貯湯タンクに入っている湯をすべて出します。
②配管工事
断水した後、配管工事を開始します。
このとき、給水・給湯配管と循環追炊用配管は、
古いエコキュートで使用していた既設配管を利用するのが一般的ですが、
ライファ今治では新しく交換できるところは交換します。
また、フルオートからフルオートに交換する場合は必要ありませんが、
給湯専用のエコキュートからセミオートorフルオートのエコキュートへ変更する場合は、
浴槽内に追い焚き用の循環口を新設します。
③エコキュート本体据付工事
エコキュート本体(貯湯タンク)とヒートポンプユニットを人力で運びます。
このとき、コンクリート土台に固定用のアンカーボルトを打ち付け、
エコキュート本体(貯湯タンク)が水平になるように設置します。
なので、土の上には設置できません。
④エコキュートへ配管を接続
コンクリート土台にエコキュートを設置後は、貯湯タンクとヒートポンプに電気配線と各種水道配管を繋げていきます。
⑤試運転+操作方法説明
全部の接続をしたら、
試運転を行い、エコキュートが問題なく動作することを確認します。
最後にお客様へエコキュートの操作方法を説明して、基本工事は完了です。
POINT
エコキュートを選ぶときには、「種類・サイズ・設置場所・給湯スタイル」など
様々な面を考慮しなくてはなりません。
簡単に説明していきます。
種類
東北などの寒い地域・海沿い塩害のある地域・一般地域
この3つの中から選びます。
愛媛県今治市はほとんどが一般用でOKです。
サイズ
家族の人数で、タンクの大きさが異なってきます。
大きいから電気代が大幅に上がったりすることはありませんので、
余裕を持った大きさがおすすめです。
1~2人・・・185L
2~4人・・・300L
3~5人・・・370L
4~7人・・・460L
目安はこんな感じです。
設置場所
容量が決まったら、エコキュートを設置するスペースの確認。
設置する場所が狭かったりすると設置できない可能性もあります。
標準型・薄型・スリム型
設置するスペースによって形状があります。
設置スペースを確認する際は、
「設置作業や点検、修理などの作業のためのスペースはあるか」
「設置場所の建物にある窓をタンクがふさいでしまわないか」
「浄化槽などのフタや植木などが邪魔にならないか」
この辺にも注意するべきです。
機能
スペース・タンクの容量などが決まったら、最終段階の機能選びをします。
エコキュートの機能は、
「給湯専用」「セミオート」「フルオート」
主にこの3つがあります。
・給湯専用
蛇口から給湯するだけのシンプルな給湯スタイル
・セミオート
ボタンひとつでお湯張りが可能。フルオートと比較すると大変リーズナブルなお値段
・フルオート
ボタンひとつでお湯張り、保温、足し湯、追い焚きなど、あらゆる機能を自動で行ってくれます。
工事の時間も約半日ほどで完了します。
工事中は基本外での作業になりますが、リモコンの交換、試運転時に
キッチン・浴室に入らせていただきます。
エコキュート、太陽光発電システムと組み合わせることで、電気代などの光熱費を大幅に減らすことができます。
太陽光発電システムなら災害時にも発電できますので、停電時でも困りません。
さらにエコキュートのタンク内には水がありますので、断水があっても数日間は水を使うことができます。
たくさんのメーカーから商品が出されていますので、
性能や機能を比較しながら最適なものを選ぶことができるというのも大きなメリットです。
また、初期コストが高いというイメージがありますが、
今では以前よりも価格が下がって導入しやすくなっています。
実用面では火を発生させないため、火災が発生する可能性がとても低くなります。
小さなお子さんのいるご家庭や、高齢者世帯が安心して暮らすことができます。
それもエコキュートを導入するメリットのひとつです。
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趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者