いつも通る道のブロック塀にこのような張り紙を見つけました。
調べてみると今治市の都市建設部道路課が道路際に建てられたブロック塀の点検を順次しているようです。
このような点検をする理由として、まだ記憶に新しい2018年の大阪北部地震でブロック塀が倒壊し小学4年生の女の子が犠牲になった事故や、2016年の熊本地震でもブロック塀が倒壊して死傷者が出た事故があったのが原因です。
この張り紙があった場所も小学生の通学路になっているので危険です。
ブロック塀に関する基準はコンクリートブロック塀設計基準というものがあり、ブロック塀の高さ、基礎、厚さ、配筋など様々な基準がありますが、この2つの地震によって起きた事故にはいずれもこの建築基準法の仕様基準に適合していなかったようです。
このような事故が起こった場合訴訟の対象は所有者になります。ご自宅にブロック塀がある方も多いと思います。ご自宅のブロック塀は大丈夫ですか?
なかなかご自身では難しいと思いますので、お問い合わせいただけたらうちでも点検させていただきます。
残念ながら今のところ今治市には無いですが、ブロック塀を撤去して軽量のフェンスするのに補助金を出している自治体もあるようです。
元気に明るくをモットーにお客様には丁寧で親切な対応を心掛けます。
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