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マンション解放廊下長尺シート端部シーリング打ち替え工事。
小林 正弥

迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2019.11.15

マンション鉄部塗装工事に続き解放廊下の床面の長尺シート端部シーリング打ち替え工事をします。長尺シートとは店舗や公共施設など人が多く歩く場所に使用されているシート状の床材です。表面には様々な模様がプリントしています。
今回の工事内容は、壁と床の長尺シートの隙間のシーリングが劣化している約500mを打ち替えします。打ち替える理由としては廊下の長尺シートと壁の間に雨水が入らないようにするためです。もし、廊下や壁がひび割れしていたら長尺シート端部から雨水が浸入し躯体のコンクリート、その中の鉄筋の劣化原因にもなります。要するに雨水の侵入を防ぐことで建物を守るためです。
作業内容として、まず剥がれかけているところはきれいに撤去します。しっかりと密着しているところは撤去せずに増し打ちをします。シーリングをするところは全てシンナーで汚れを拭き取りゴミなどをきれいに除去します。

マンション廊下長尺シート端部シーリング

掃除が終わったらマスキングテープで養生していきます。その後はシーリングを注入し、ヘラで押さえたら完了です。
築年数も経っているので重要な部分の補修、メンテナンスをすることで建物自体の寿命を延ばすことになります。