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中古住宅の瓦葺き替えの現場調査、見積もりに行ってきました。
小林 正弥

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現場日記

2019.11.29

今治市の中古住宅築年数38年、木造瓦葺二階建のセメント瓦の現場調査、見積もりに行ってきました。

瓦屋根の交換目安時期は日本三大瓦の「三州瓦」「淡路瓦」「石州瓦」などは50年以上持つと言われています。一般的な洋瓦などで約20年の耐年数があります。もちろん点検やメンテナンスは行う必要はあります。最近の新築住宅では、瓦棒屋根が多くみられるようになっています。瓦棒とは金属系の屋根材のことでおしゃれな洋風住宅に使用されている屋根になります。しかし、瓦棒の場合屋根に受けた熱や音を室内にダイレクトに伝えてしまうために断熱や防音などの対策をとる必要があります。

今回見積もりをした現場についてですが、築38年メンテナンスしていなかったのかひび割れやコケ、藻の付着が見られました。室内からは見ていないのですが、たぶんどこか雨漏りしているであろう所はありました。瓦葺き替えはしっかりと下地をしてからじゃないとあまり意味がありません。下地の板やルーフィングなども一緒に交換する必要があるので高額な工事になってしまいます。でも、雨漏りは住宅にとっては天敵になりますので屋根は住宅にとって最重要ポイントだと思っています。メンテナンス塗装することもおすすめします。

今治市 瓦葺き替え