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畳の張替えリフォームについて
近藤 陽子

お客様と末永くお付き合いできるよう全力でがんばります。
趣味:映画鑑賞、ランニング、お酒
資格:宅地建物取引士、2級エクステリアプランナー

現場日記

2020.01.21

畳のリフォームには、表だけを張り替える「表替え」と畳と畳床を新しくやり替える「新畳」があります。
新畳の方が畳床まですべて交換するので表替えよりも費用がかかります。
価格は畳表に用いられるイ草の長さや、イ草を織り込む量をあらわす打ち込みの量によってランクがあり、それで決められます。
最近では安値の中国産の畳表を使うケースが多いです。中国産はコンテナに載って輸入され、その際カビなどが発生しにくいように、イ草の含水量を極限まで乾燥させています。そのため水分が少なく表皮などが比較的弱くなります。
※イ草の特徴
内部はスポンジ状で無数の穴がありその穴に空気中の二酸化炭素などの有害物質を吸着する性質があり空気を浄化してくれます。

畳縁(たたみべり 畳の長手方向に付けられた布の事です)を選ぶことができます。
畳縁の種類
昔は綿糸を使ってましたが、現在は化学繊維で織られたものが主流となり色数も豊富になりました。
最近では縁なし畳が人気です。

その他畳床の種類などいろいろありますので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。