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アルミカーポートの撤去。工事方法と撤去のタイミング。
小林 正弥

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資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.02.21

今治市でリフォーム工事をする現場のカーポートを撤去することになりました。

今回の撤去する理由は、瓦の葺き替え、外壁塗装工事をして、外観がきれいになるから古いカーポートは見た目的によろしくない。とのことでした。

今治市 リフォーム カーポート撤去

そもそもカーポートを撤去する時はどんな状況の時に行うのでしょうか?工事をするついでにカーポートの撤去についてお話します。

あからさまに屋根が飛んでしまっていたり壊れている時や、車の台数が増えて既存のカーポートでは収まらなくなった時。逆に車を使わない生活になった時などに撤去や交換することが多く、古くなったからと言ってカーポートを新しく取り付ける方は少ないと思います。ほとんどの方が壊れてから考える。的な感じだと思います。

カーポート撤去するタイミングとしては、上記3点以外にも台風など自然災害の影響による変形です。部材が自分の車の上に落ちたりするのはまだしも、ご近所まで飛んで行く可能性もあり、危険な状態の場合は、すぐに撤去することが望ましいと思います。

また、カーポートにも一応寿命があると言われてますので使用年数を超えると壊れる可能性が高まります。だいたい昔のものだと10年から15年ぐらいだそうです。老朽化が気になる場合は撤去もしくは交換を検討してください。

撤去方法としては、ボルトが多いので一つ一つインパクトドライバーで外していきます。脚立での作業になるので、危険は伴いますがDIYなど経験がある方は自分でも解体することもできるかもしれませんが、処分に困るかと思います。
また、柱の部分はコンクリートに埋めているので部分的に機械で切断していきます。最後に柱を切断したところをモルタルで補修して撤去完了です。