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外壁塗装工事の高圧洗浄。杉板張りの外壁の塗料を剥ぎ落としていきます。
小林 正弥

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資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.03.20

今治市で外壁塗装工事が始まります。今回は築38年の木造住宅の塗装です。

1階の下側が板張り、上側がモルタル壁になっています。今回使う塗料はアステックペイントの「シリコンREVO」です。

板張りの部分は塗料が剥離して剥がれ落ちています。このまま上から塗装をしてもすぐに剥がれ落ちてしまうので一旦塗料をきれいに剥がします。

今治外壁塗装 今治 外壁塗装 アステックペイント リフォーム

↑剥離状態。手でこすると剥がれ落ちます。

今治外壁塗装 今治 外壁塗装 アステックペイント リフォーム

↑高圧洗浄でここまでは剥がすことができました。

きれいに塗装するためには表面の塗料を完全にとることが大事になるので、ここからは電動工具やマジックロンなどを使って撤去します。

 

木材は使用することで人に暖かみを伝える素材ですので、家全体や一部に取り入れたい方も多いと思います。

どのような形で使うにしても、木材はなにも塗装せずに放置していると紫外線や雨風で汚れていき劣化してしまいます。

外壁塗装で使われる塗料は、塗装した面の上で固まり、塗膜を形成することで紫外線から守ってくれます。

表面が固まっても内部の木は呼吸するため、ひび割れが生じます。そのため、しっかりと下地処理をして旧塗膜を取り除きなるべく維持できるようにします。

今回の塗料は木の呼吸に対応できるように弾性硬化剤を使用します。