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外壁のコーキングは打ち替え、増し打ちどちらがいい?最近よく気になること。
小林 正弥

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趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.04.06

外壁塗装工事のキャンペーンでチラシをポスティングしながら外壁の状態を見ていますが、まず気になるところがコーキングの劣化です。外壁はきれいでもコーキングは劣化が進んでいる。北側はきれいだけど南側は劣化が激しい。など、歩いて回っているとよくわかります。

今治市外壁塗装 コーキング剥離

紫外線や雨や温度変化など様々な自然現象により劣化状況は変わりますが、外壁サイディングのボードとボードの間のコーキングは、やはり外壁材よりも傷みが早くなっています。コーキングは3年から5年すれば劣化します。劣化というのは、剥がれ、ひび割れ、シワなどの現象で見てわかるものです。先にも述べましたが、劣化の原因は「雨水」「紫外線」によるものです。紫外線の影響を受けにくい北側の外壁、日頃より紫外線に晒されている南側の外壁とでは劣化具合が違ってきます。建物内部に水が浸入するのがダメなことはわかりますよね?室内も天井や壁などの表面だけならすぐに補修することができますが、躯体の梁や柱が傷んだ場合は大規模な工事になりかねません。

 今治 外壁塗装 コーキング

劣化の原因は様々ですが、しっかりと外壁やコーキングなどを見て判断することが重要になってきます。塗装も大事ですが、コーキングを打ち直すだけでお住まいの寿命が長くなります。
1度既存のコーキングを撤去して新しく打ち直す(打ち替え)と、今のコーキングの上にコーキングを打つ(増し打ち)と、コーキングを新しくする方法は2パターンありますが、打ち替えの方が費用がかかります。ほとんどの業者が打ち替え工事を勧めてきますが、ライファ今治では状況や劣化具合などを判断しながら打ち替え、増し打ちを判断するようにしています。