今治市の和室リフォーム工事の続きです。
和室の壁を完全な洋室へと、柱の見えない大壁にリフォームするために既存の壁の上から柱の出幅に揃える形で下地工事をして、
柱の見えないフラットな壁に変更しクロスで仕上げます。
出幅を揃えて柱が見えないように下地工事をしました。
↑大壁の完成です。
クロスパテの様子です。パテを使って平滑な下地を作っていきます。この作業はかなり重要な作業で、クロスの仕上がりは8割が下地と言われています。
ベニヤ板の貼り方が悪くても多少ならパテで平滑にすることができます。
逆にベニヤが完璧な状態でもパテは必要です。ベニヤのつなぎ目や段差をなくし、仕上がりをきれいにすることが目的となります。
パテが乾燥したらペーパー掛けをして表面が平らになると、やっとクロス貼り作業の開始になります。
クロスの貼り方ですが、裁断・糊付けをして壁の上から貼っていきます。
1枚貼り終わると、クロスをつなぎ合わせながら横移動します。
クロスの重なりの部分は、いろいろな工法がありますが一般的には重なった部分に定規を当てて真っすぐにカットします。
クロスの継ぎ目部分はしっかりローラーで圧着します。
基本的にはこの作業を繰り返していきながら進めていきます。
リフォーム工事の場合はコンセントやスイッチのカバーを取り外しているので、それらを元の状態に戻したら終了となります。
最近はDIYでクロス貼りをする方も増えていますが、やはり「クロス職人さん」の細かい心遣いや経験できれいな仕上がりになります。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者