境界ブロック工事の様子です。
庭のフェンスを設置する際に、どのようなことを目的と考えますか?
防犯対策・隣地と段差があるところなどでは幼児等の転倒防止・暴風など天災から日々の安全を守ること・敷地の境界線の暗示・見栄えをよくする・プライバシー保護などの暮らしを向上させるため。
フェンスを設置することで、いろいろな効果に期待できます。
フェンスの施工では本体を設置する前に支柱を基礎に埋め込む必要があります。適当に作業をして柱が簡単に倒れてしまったり、強風で折れたりしたらフェンスが台無しになります。
今回は家の裏側に擁壁がありその上にブロックを積み上げフェンスを設置することになりましたので、まずは支柱をたてるブロックの工事をしたいと思います。
まずは鉄筋とアンカー打ちをしていきます。
ケミカルアンカー・・・化学反応によって異形棒鋼(鉄筋)を固定するもの。
打ち込み式のガラス管タイプを、ドリルで穴をあけ掃除したあと穴に挿入し鉄筋を打ち込みます。
鉄筋を打ち込むことで、ガラスのカプセルが粉砕し内の接着剤が化学反応をおこし鉄筋をコンクリートに固着します。
20分から30分もあれば硬化するのでブロックを積んでいきます。
1段目を積んでいきます。
しっかりと充填し、ブロック同士の間を連結することで接着剤の役割を果たしてくれます。つなぎ合わせることで強い強度になります。
今回は上にフェンスを付けるので、ブロック2段を積み上げたら作業完了です。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者