HOME > 現場日記 > 外壁塗装のよくある色選びの失敗、イメージしていた色と違う。

外壁塗装のよくある色選びの失敗、イメージしていた色と違う。
小林 正弥

迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2020.06.12

こんにちは。小林です。

外壁の色を選ぶときにどのようなこに気を付けたら良いでしょうか。家全体のバランスも大切ですが近隣とのカラーバランスも大事になります。

家を新築のように生まれ変わらせることができる外壁塗装なので、入念な打ち合わせやカラーシュミレーションなどをして、失敗しない色選び仕方を理解してほしいと思います。

外壁塗装の色選びでよくある失敗を紹介します。


イメージしていた色と違う

カタログや色見本帳などから気に入った色を選んだはずなのに、いざ外壁塗装が完工したら思っていた色よりも濃かった、色が違うように見えるということがあります。

今治外壁塗装 青 ブルー アステックペイント

↑アステックペイントの「コバルト」施工完了後

今治外壁塗装 青 ブルー アステックペイント

↑大判色見本帳の「コバルト」

見え方にもよるかもしれませんが、なんか違う色に見えますよね。

実際塗ってみたら少し明るく見えます。

これは、「面積効果」といって色の大きさで見え方が変化する視覚効果です。

サンプルは面積が小さいのでわかりにくいですが、実際の外壁は見る面積が大きくなるため、色が違うように見えてしまいます。このサンプルを実際に塗ったところに並べてみると色は同じなんです。

一般的に、サンプルでは色が濃く見えて、外壁に塗ると薄く見える傾向があります。

見える面積が大きくなると、

・色が薄く見える(明度)

・色が鮮やかに見える(彩度)

・色合いが強調されて見える(色相)

簡単に言えば、外壁塗装での色選びの時にカラーサンプルを元に選ぶ方はイメージしているより暗く渋い色にすることで、失敗を防ぐことができます。

あとは、光の影響やツヤ加減など注意することがあります。完璧にイメージすることはできませんがこれだけわかっているだけでも色選びがもっとうまくなります。

ライファ今治では、今までの施工例の写真からカラーシュミレーションなどお客様と時間をかけて納得のいくまで色選びをしていただいています。

今年の梅雨は大雨が降ると予測されています。雨漏りの心配はありませんか?

梅雨に大雨が降る前に外壁のチェックをしましょう。