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外壁塗装の足場の役割と組む時の注意点について
近藤 純二

現場日記

2020.08.23

こんにちは近藤純二です。

今治で木造2階建住宅の外壁塗装をする事になりました。
外壁塗装をする時に一番最初にすることは足場を組むことですが、足場の役割と組む際の注意点について考えてみたいと思います。

今回の現場は2階建てなので、そのためには当然のこと足場が必要です。脚立では届かないし、何よりも職人さんが安全で施工しやすい事が第一ですからね。
施工の際に塗料が周りに飛び散るのを防止するためのメッシュシートと呼ばれるものを足場には必ずかけますがその為にも必要です。後は施工店の宣伝のための垂れ幕を取り付けているお店もありますが、何と言っても職人さんの安全性と施工性を高めることが最大の役割です。

次に足場を組むにあたっての注意点を挙げてみます。足場を組む前に現場調査をすると、たまに敷地が狭くどうしても敷地内に組めない事もあります。そうした時はお隣の方にご理解を頂き隣地を貸していただいたり、それが道路に出てしまう場合は道路占用許可というのをとる必要があります。

また、作業中カンカン叩く騒音が出るのでライファ今治では事前に近隣にご挨拶に行きご説明させていただいております。それと庭に花壇があったり、植栽があったりはよくあるのですが、そこはよけてお客様の大切な草木を傷めないように組んでいきます。但し枝葉が生い茂ってどうしても足場が組めない時はお施主様のご理解の元、最小限切らせてもらったりすることもあります。
足場の植物の写真

後は防犯の点も要注意ですね。足場には2階に上がるために階段が取り付けられてあります。夜間に不審者の侵入を防ぐための処置をしておくことが大事です。夏の暑い時でも2階の窓の施錠はしっかりとお願いします。
足場の二階の写真