こんにちは。工務小林です。

いつまでこの暑さは続くのでしょうか、、、

日差しも強くすぐに日焼けしてしまいますよね。

そりゃ外壁や屋根なども劣化するわけです。

陽が当たらないところのサイディングは色褪せもなくきれいです。

陽が当たるところは色褪せしています。

コーキングの劣化（ひび割れ、痩せ）

雨漏りの原因になります。

屋根、外壁、コーキングなどは紫外線、雨風により劣化します。

ほったらかしにしておくとボロボロになってしまいます。人間の肌と同じです。そうなる前にメンテナンスをすることが大事な住まいを守ることになります。

塗装工事も足場代なども一緒になると費用も高額にはなってしまいますが、メンテナンスは必ず必要になってきます。ちなみに屋根、外壁は10年から15年が塗り替え時期だと言われています。

コーキングだけの工事になると足場代がプラスされて非常にコストパフォーマンスが悪くなりますので、塗装工事の時に一緒にコーキング工事を行うことをお勧めいたします。

コーキングは5年から10年ほどで劣化します。外壁材と違って柔らかい弾性なので劣化しやすくなります。できれば10年を目安に打ち替え工事をおこなってください。

コーキングの役割は硬い外壁材の膨張を吸収し破損を防ぐ。サッシ廻りや屋根と外壁材の隙間など雨漏りの原因になるところを塞いで雨水の浸入を防ぐ。

極端に言えば、塗装はしなくてもコーキングだけは定期的に打ち替えする必要があるということです。それぐらい大事です。

工事手順は、マスキングテープで養生を行い、コーキングを注入していきます。

ヘラでしっかりと押さえます。

養生テープを剥がして完成です。

これで雨水が浸入することはありません。

コーキングは地味ですが非常に大事な役割を果たしてくれます。

1度ご自宅のコーキングを確認してみてください。