今治市で新築住宅の外構工事を行いました。

外構工事とは、庭や駐車場スペースなど家の外側の工事です。家をさらに見栄え良くしたり、生活する上での不便なことを改善したりするためです。

今回はプライバシーや防犯対策のためにフェンスを設置したり、植栽を植えて外観を豊かに見せたりします。

その中でも駐車場工事は必ずと言っていいほど必要な工事になります。

土のままの状態では、タイヤを汚したり雨天時には車が地面に埋まってしまったりする可能性がありますよね。

そこで駐車スペースをコンクリートにすることが多くなっています。

その土間コンクリート舗装工事の様子を紹介したいと思います。

まずは、コンクリートの仕上りを決めてそこから約15㎝ほど土を削ります。

その後砕石を5㎝程度敷き転圧機で締め固めていきます。

全体にコンクリートを舗装する場合には必要ありませんが、施工する形状に型枠を組んでいきます。

コンクリートの厚みは10㎝です。これより極端に厚くしても中に入れるワイヤーメッシュが耐えきれず割れてしまうことがあります。

逆に厚さが不足しているとひび割れの原因になります。

網状になっているのがワイヤーメッシュになります。

駐車場は車が上がるので強度が重要になります。

ここまでがコンクリートを流し込むまでの下準備になります。

コンクリートを流し込んでいきます。

コンクリーを流し込んだら表面を仕上げていきます。

気温などの条件により異なりますが表面は1～3日ほどで固まります。

コンクリート全体が硬化するまでには数日かかりますので車が乗るまでは養生期間として何日間か空ける必要があります。

表面の仕上げは金鏝仕上げで3～5回ほどならしていきます。

これは素人では難しいかもしれません。

しっかりと乾燥させます。この時期でも最低3～5日は時間が必要になります。

完成しました。

きれいに仕上がりました。