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住宅の外壁塗装のリフォームで木部の塗料はどうするか
近藤 純二

現場日記

2020.10.05

今治で木造住宅の外壁塗装工事をしました。最近の家の外壁は窯業系、もしくは金属サイディングが多いですが、それでもまだまだ木部の箇所もあります。そこで、今回はその木を使っている部分の塗装について紹介してみたいと思います。
住宅の外壁の木部というと、破風板とか鼻隠し板が一般的ですが、この部分の塗装は屋根や外壁に使う塗料とは異なります。
まず手順としては洗いから入りますが、木部は水を使わずに刷毛やブラシなどを使って汚れを落とします。水を使うと木の中に染み込んでしまうのでダメです。汚れを落とした後、今回は木部専用の「キシラデコ-ル」という材料で塗装をしました。
下塗り、上塗りと進む工程は外壁などと同じです。ただし屋根や外壁は下塗りの時に塗料で皮膜を作りますが、木部の場合は塗料を木の中まで充分に染み込ませます。こうすることで木の腐蝕をおさえます。
下塗りが完了すると上塗りまで乾燥のため大体6~8時間ほど間をおきます。乾燥状態をよく確認した上で仕上げの上塗りをします。使用材料は下塗りと同じものですが、上塗りは塗布量も多くなるので塗装後の乾燥時間としては24時間、つまり1日位を目安としています。これで、木部の塗装の完了です。
塗装した鼻隠しの写真

キシラデコ-ルについて一言。この商品は発売以来50年近く愛用されている木材保護塗料です。太陽の光や雨などから木材を守る高い耐候性があり、虫を寄せ付けにくく、カビの発生も押さえると言った効果もある優れた商品です。また、塗った後のクリヤな色が長持ちするのも特徴の一つです。色もたくさんあるのでお家に合った色を選んでいただくのですが、ここで1つ注意することがあります。
最初に濃い色を選ぶと後から薄い色は塗れません。一度塗装をすると次の塗装まで数年空きますが、それを事前に知ってて濃い色を選ぶのならいいですが、後々こんなはずじゃなかったとならないようにライファ今治では何でも事前にお伝えしてするようにしています。