こんにちは。工務小林です。
11月に入りました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきています。
自転車で通勤しているのでこれからの季節、通勤は地獄です。。。
一応防寒はしていますが、中途半端な防寒だと裸で自転車に乗っているのと同じです(笑)
今年も寒い冬になると思いますが、寒くなってくると、いろいろな危険があります。
まずは、寒いと言ったらこれ!!!
「ヒートショック」
冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こるアレです。
リビングから脱衣所に移動した際には、寒さに対応するために血圧が上昇します。
そこで衣服を脱ぎ、浴室へ入るとさらに血圧が上昇します。
その後、湯船に浸かると、急に体が温まるため、血圧が下降します。
特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。
11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期です。
浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため、危険が高まります。
昔ながらの日本家屋や温泉施設などでは床がタイルだったり、
暖房設備がない浴室も多いので温度差が生じやすくなります。
また、トイレでヒートショックを起こす人もいるので、
お風呂以外でも温度変化のある場所は要注意です。
↑↑
かなり危険です!!!!
人数で言うと毎年の交通事故の倍の方が亡くなっているみたいです。
今回の工事のきっかけもヒートショックによるものです。
タイル張りのお風呂は、主に築年数が経った住宅で多くみられる浴室です。
じいちゃんばあちゃんの家のお風呂はタイル張りが多いと思います。
近年主流となっているユニットバスとは異なり、木材を使った「在来工法」と呼ばれる建築方法で作られています。
素材となるタイルは耐水性能や耐火性能に優れているだけではなく、太陽光や温度・湿度の変化にも強いという特徴があります。
そのため、あらゆる環境に対応できるお風呂に向いているとされています。
様々な環境下で利用できるお風呂にすることができます。
掃除のしやすさなどメリットも多いですが、
ただただ寒い!!!!!!!!!
ユニットバスにするだけでも寒さ対策になります。
パネルを組み立てて設置するユニットバスは、浴室の壁が二重構造となるので寒くなりにくいという特徴があります。
浴室全体のリフォームが無理でも、お風呂の「窓」をリフォームすることもヒートショック対策につながります。
浴室が寒い場合は、浴室暖房を設置する方法もあります。
最近の浴室換気扇は換気機能だけではなく、暖房機能や乾燥機能が備わった商品が主流です。
暖房があれば事前に浴室を暖めておけるので、ヒートショック対策に効果的でしょう。
現在の浴室に換気扇がついていれば、浴室暖房は後付けできることがほとんどです。
換気扇がない浴室でも設置可能な場合がありますので、是非ご相談ください!!
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趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者