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冬の部屋ごとの温度差に気を付けましょう。
西川 幸子

主婦の目線で細かいサービスが提供できるようにがんばります。
趣味:読書・映画鑑賞
資格:全国大学短期大学実務教育協会認定上級秘書士

現場日記

2020.01.23

こんにちは西川です。
この季節になると、よく「ヒートショック」と言う言葉をよく聞きます。
ヒートショックとは、温度の急激な変化によって、血圧が急に高くなったり低くなったりすることで、めまいがおこったり心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすことをいいます。11月から2月までの時期が起こりやすい時期だと言われています。ヒートショックが原因で死亡する人は年間約1万9000人と言われていて、交通事故で亡くなる人よりも多いそうです。しかもこの愛媛はその死亡者数が全国でも毎年上位にきてしまっています。
予防するためには、部屋の温度差を極力減らす必要があります。温かい暖房の効いた部屋から寒いトイレなどに行くと、血圧が急に上下してしまうことがあります。そのために各部屋を暖めておきましょう。例えば、料理をするときに足元にストーブなどを置いたり、浴室では事前に暖房をつけて暖めておくといいそうです。浴室に暖房器具などがない場合は、入る前に数分間でいいので床に向けて暖かいシャワーを出しておくと、浴室全体が暖かくなるそうです。
シャワーだと無駄に水を捨ててしまうことになるので、LIXILの浴室用水栓金具では浴槽にお湯を溜める時に同時に部屋を暖めるのもあります。

クロマーレS
部屋の温度が18℃未満になると、呼吸器系や循環器系などの疾患リスクが高まるといわれています。健康を保つ部屋の温度は21℃以上にすると、疾患のリスクが減少するそうです。                       

ヒートショック

まだまだ、寒い日が続きます。各部屋の温度差をなくして、ヒートショックにならないように気を付けて下さい。