隣地との境界にフェンスを設置します。そのためのブロック積みの工事をしました。
フェンスの支柱を立てるためにブロックを1段積みます。
基礎部分に穴をあけてそこにケミカルアンカー(化学反応を利用してネジや異形鉄筋をこていする接着系アンカー)を打設します。1段ですが転倒防止、強度を保つために800㎜ピッチで縦に鉄筋を差し込んでいきます。
鉄筋を差し込んだら、ブロックを積み始めます。
まずは両端の2枚を並べて水糸を張り真っすぐに並べるようにします。
基礎に練ったモルタルを2列に並べて、その上にブロックを並べていきます。
水糸を見ながら水平になっているか確認して並べます。
↑こんな感じになります。
支柱を立てるところの穴はモルタルでつぶさないこと。
モルタルが硬化したら、支柱を立ててフェンスを本体を取り付けします。
工事で気を付けることは、取り付ける支柱の間隔の確認。
それ以外は特に難しいことはありません。乾燥時間をとってフェンス取り付けをします。
フェンス取り付けは境界線をしっかりと明示することだと思います。昔は生垣で自分たちの敷地をきちんと区切ることをしていました。昨今では、ブロック塀やフェンスを取り付けることが多くなってきています。フェンスの目的は防犯面や安全面にも重きを置かれています。
防犯めんで、何もない境界線に比べフェンスをしているだけで、私有空間と認識され侵入の抑止効果があります。
安全面では、転落防止などの危険があるところでもフェンスがあることで転落防止策になります。
目隠しの意味でもフェンスを取り付けることが多くなってきています。
安全、防犯、プライバシー保護などフェンス設置には様々な理由があります。
フェンス取り付け前のブロック積みの解説でした。
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趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者