今治市のフルリノベーションのLDKのクロス(壁紙)貼り工事が終わりました。
今の住宅はほとんどがクロス貼りの壁というお部屋が多いですよね。クロスと言っても様々な種類があり、施工上気をつけないといけないことがあるのをご存知でしょうか?
大工さんが石こうボードを張り終えたら、クロス職人さんの出番になります。
まずはパテを塗って下地処理を行っていきます。
↑石こうボードの隙間やビス釘などの凸凹をパテで平らにしていきます。段差をなくすことが目的になるので、紙やすりなどでこすって平滑な面を作っていきます。
段差ができないように2回3回同じ作業をする時もあります。
下地処理完了です。完全に凸凹がなくなったら、クロスを貼っていきます。
クロス職人さんには、専用の自動糊付け機があります。長さも設定することができ、均等に糊付けすることもできます。
DIYでもよくしている人がいるみたいですが、やはりプロなので仕上がりなどは全然違いますし、シワもなくきれいに仕上げることができます。
吹き抜けにはアクセントクロスで新しい家具の色味に合わせたグリーンのクロスを使っています。
クロス貼り完成。
2階の和室、1階の和室2間は珪藻土(けいそうど)塗りでの仕上げになります。
和室によくある砂壁などの柱の見える壁にクロスを貼ろうとすると、下地を作ってその上にベニヤ板を貼ってからクロスを貼ることになります。
口で説明すると難しいのですが、手間や費用もかかります。
元々クロスを貼っている壁にはそのままクロスの貼り替えでいいですが、クロスを貼るためにわざわざ下地を作る必要がある部屋にはあまりおすすめはしません。そういう場合は珪藻土がいいですね。
珪藻土を使いたい場合には、こちらをどうぞ→和室の壁は珪藻土(けいそうど)塗り仕上げにします。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者