こんにちは近藤純二です。
梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏がやってきますが、この時期頭が痛いのが庭に生える雑草ですよね。
「雑草対策」と検索すると無数に出てくるということは、これにもいくつか方法があります。
よくあるのが砂利を庭に敷き詰めるものです。砂利も種類が多く和風の庭に合う玉砂利や、洋風の庭には煉瓦を細かく砕いたものなど、それぞれ庭の風情を醸し出しながら防草の役割もします。
上記のような化粧砂利だと少し値段が高いと言う方には、コスト的なことを考えて「バラス」と呼ばれる本来はコンクリ-トの原料の1つである黒い石がリーズナブルだと思います。これらは人が踏むと音がすることから防犯の役割も果たします。どちらにしても難点は数年経つと敷き詰めた砂利の間に砂や土が入り込み、そこに雑草の種が飛んできて結局草は生えてくるということです。
この欠点をなくしたものが防草シートです。以前から公共工事の法面や、最近ではあちこちの道端の太陽光発電所などには多く使われています。皆さんも目にしたことがあると思いますが、黒や緑色の布状のものです。
その防草シートは厚みが数ミリある分厚いものですが、家庭用として薄くて軽くて素人でも簡単に施工ができるものもあります。薄いので耐久性に私も少し不安を感じていましたが我が家の庭に敷いてから5年が経っても、今のところ傷みもなく勿論雑草も防いでくれています。しかしながら、家の庭のことですから見栄えも大切なので、おすすめは防草シートの上に砂利を敷き詰めるのが雑草も防ぎ、庭の美観も損なわない最良の防草対策だと思います。