今治市の屋根外壁塗装工事の様子です。
足場組立が終わって、高圧洗浄後乾燥時間を十分にとったら塗装をしていきます。
屋根塗装からなので屋根の下塗り塗料を含め紹介したいと思います。
↑ドローンでの屋根点検時の写真です。
瓦と外壁面の間にある「ケラバ」部分の板金にサビがあります。
このようにドローンで屋根点検をして撮影し調査をしてから屋根塗装を行うことになりました。
今回は「屋根の下塗り」についてです。
スレート瓦の劣化症状について。
まずは「色褪せ」新築時の塗膜の効果が切れて色褪せの症状が出ていました。
白っぽく見えますよね?
これは、スレート自体が吸水する状態になっているということです。
このまま放置していると、瓦が雨水を吸い建物内部に浸入することもあります。
ひどくなると雨水の通り道ができ、雨が降る度に雨水が建物内部に浸入するようになります。
そうなると内部の木造の柱は湿気によって腐食します。シロアリやカビの発生にもなります。
この症状は塗装をすることで元の状態に戻すことができるので早めのメンテナンスをお勧めします。
ちなみにライファ今治では、ドローン屋根点検を行っていますので問い合わせください。
↑瓦と外壁面との境目にある板金部分には、
アステックペイント「サーモテックメタルプライマー」
防錆効果と遮熱性を持つ金属用の下塗り材を使用。
↑瓦の下塗りには遮熱効果のある上塗り材との併用するため、アステックペイント「サーモテックシーラー」を使用。
弱溶剤形の屋根用遮熱下塗り材。
ローラーでの塗装になります。
乾燥したら、「中塗り塗装」を行います。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者