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梅雨時期の外壁・屋根のカビ問題について。
小林 正弥

迅速かつ丁寧に対応させていただきます。工事のことはお任せください!
趣味:野球
資格:外壁劣化診断士、危険物取扱者

現場日記

2021.06.05

こんにちは。梅雨に入るとジメジメした日々が続きますよね。

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カエルも雨宿り中です・・・。

高温多湿の日本の気候、昨今の気密性の高い住まいの普及によりカビから完全に逃れる術というのは、ハッキリ言ってありません。

外壁・屋根にもカビ・藻が付着・繁殖しているのを目にしたことがあると思います。

なぜ建物の外壁に藻・カビが発生するのか❓

藻が発生するのは屋外で、雨水や結露水、路上より立ち上がったゴミの付着により、

水分と栄養分が与えられて、さらに日光によりその育成が促進されます。

一般的にサイディングは、表面は主に有機質の塗料で仕上げされており、

その塗膜面に発生する藻は時々雨がかかり、

ある一定期間だけ湿った状態になる場所によく緑色の藻として観察されますが、

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水分が不足し日光の照射が強くなるとオレンジ色になる場合もあります。

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しばしば黒い色を呈したものもよく見かけますが、

この場合ほとんどは生育した藻の死骸にカビが寄生した状態として観察されます。

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しかも、ゴツゴツ・凸凹がある。などの外壁には付着しやすい。

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無機成分配合なので汚れが付着しても落ちやすい。

塗装仕上がり後に触ったらサラサラ・ツルツルします。

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藻やカビを取り除かないとどうなるのか❓

藻やカビは、表面で繁殖するだけで、根を建物内部まで伸ばすわけではありません。

建物の構造体に対しては特に悪影響を与えません。

但し、塗装の劣化度合が異なってきますので、できるだけこまめに清掃していただくことが必要です。

特に2階部分は清掃ができないので、塗装工事の際にしっかりと除去し塗装することをお勧めします。

藻やカビの除去方法は

外壁表面に多少でも緑色の藻が付着していたら、やわらかい布でこするなどが適切ですが、

かなりの労力を必要とします。

また、目に見えない小さな隙間に入り込んでいる場合は、こすっただけでは完全に取り除くことが難しいです。

薬剤を使って繁殖を止めることができますが、多くの色素のある藻やカビの場合、死んでも色が残ります。

漂白作用のある薬剤を使えば、カビ跡も残りにくいですが、

サイディングの塗膜自体を傷めてしまう恐れがありますので注意が必要です。

再塗装(メンテナンス)をお考えの方は是非ご相談下さい。